5月15日~16日、1年生がフレンドシップスクール(移動教室)に行ってきました。行き先は八ヶ岳周辺です。
1日目は、学校近くの井草八幡宮に集合して出発式。バスで山梨県の高根体育館に移動して昼食とチームビルディングです。チームビルディングでは、いろいろな集団になっていくつかの種目に取り組みました。どの生徒もとにかく一生懸命。多くの仲間と各種目を完成させさいきました。その後ホテルに入り入浴、夕食とあって学年レクを行いました。
2日目は小雨模様です。今日のプログラムは田植え体験から。裸足で田んぼの中に入ることが初めての生徒も多く、最初は「えー、面倒くさそう」などと言っていた生徒も夢中になって取り組みました。昼食はほうとう。大きなカボチャが入っていて、身体が温まります。ほうとうを食べた建物の駐車場で解散式を行う頃には、強い日差しが戻り、雲間から富士山も顔を出しました。
5月7日、1年生にタブレット端末を配布しました。社会全体がICTなしでは成り立たない現代。学校教育もそうです。杉並区では、他区に先駆けてICTを積極的に導入してきました。生徒個人に配布されるタブレットはもちろんのこと、教員も授業にICTを積極的に導入し、パソコン・インターネットならではの授業を展開してきました。
しかし、いくらネット社会が進んだとしても、教育の根幹は「ふれあい・対話・触発」であると考えます。ICTの時代だからこそ、ネットを介さず目の前にいる生徒と話し合い、表情や言動からうかがえる心の機微や中学生ならではの「反発や悲しみ」を教員も共有することが大切です。何事においても「耳を傾け」てこそ、理解と信頼が深まり、お互いの成長があります。
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