校長あいさつ

 杉並区立荻窪中学校は1947年(昭和22年)4月1日に設置されました。同年5月2日には、都立荻窪高等女子学校の南校舎の4教室を借用し開校いたしました。1949年(昭和24年)2月には、杉並区井荻2-88に新校舎を竣工(10教室)、同年4月には新校舎に移転、1964年(昭和39年)9月1日には、住居表示変更に伴い杉並区善福寺1-8-3と現在の表記となりました。 

 

*学校の教育目標

「自主・自律」「協働・共生」(しあわせな社会の担い手として) 

 杉並区教育ビジョン2022を踏まえ、現在の教育目標が設定されました。私自身が本校に着任し教育目標を継承する形で目標実現に向け取り組んでいるところです。まずは教職員が一丸となり生徒の多様な個性や能力が生かされる環境づくりを行います。その中で、生徒一人ひとりが学校教育全般を通して、「自主・自律」を深く意識した行動がとれるよう支援しています。また、学級や学年などの集団活動において切磋琢磨する中で、互いを思いやる気持ちを育み、「協働・共生」が実現されるよう温かみのある集団づくりを推進します。

 学校の教育目標の達成に向けては、学校運営協議会、学校支援委員会(おぎすけ)、地域の皆様の協力が不可欠となります。荻窪中学校の全生徒がしあわせな社会の担い手となるよう地域運営学校の校長として学校経営に尽力して参りますので、ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

                          杉並区立荻窪中学校第十八代校長 白川 浩